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価格： 1,890円
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紀州備長炭は、和歌山県の最も古い伝統産業のひとつで、県の無形文化財にも指定されています。 原木は県木でもある「ウバメガシ」や「アラカシ」等を主として用い、紀州地方独特の土窯で約１０日間ゆっくり時間をかけ、最終約１２００度の高温で製炭されます。 世界でも類のないほど炭素純度に優れ、また非常に硬度の高い紀州備長炭の製炭には熟練された技術を要し、現在もなお伝統産業を受け継ぐ製炭者の方々により守り続けられています。 歴史は大変古く、平安朝時代（西暦８００年代）のころに始まったといわれています。 当時、紀南地方では熊野炭と呼ばれ、その製造方法は、わが国の製炭技術の規範として各地に伝えられました。 備長炭という名称は、元禄時代（西暦１７００年代）、田辺の商人「備中屋長佐衛門」が江戸の町に広めたのをきっかけに、その屋号が付けられたといわれています。 生産地みなべ町は、和歌山県のほぼ中央に位置し、温暖な気候に恵まれ、梅と備長炭の生産では全国一を誇っており、町全体が梅の香りにつつまれ、熱意ある多くの町人により活気に満ちあふれています。 本数：10本/全体の重さ：約200g前後※大きさ・重さのばらつきが
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